生産地域

伝統ある3つの棚畑地域で丁寧に手摘みされたイエメンコーヒー

今年のオークションは「イエメンの秘宝」と題し、人里離れたイエメンの山岳地帯にある3つの地域を特集します。これらの地域で使われている伝統的なプロセスと、特徴的な気品あるフレーバーについて以下にご紹介します。

Haraz(ハラズ)

ハラズはサナア県の端に位置する地区で、 魅惑的な美しさと 独特な文化を誇る、イエメンでも屈指のコーヒー産地。

その高い山々と急峻な地形から、しばしば「雲の上の国」と称されます。

他の地域では途絶えてしまった伝統的な栽培方法を綿々と受け継いでおり、イエメンのコーヒーの歴史において中心的な役割を果たしています。今では、イエメンのコーヒー栽培再興の立役者として、周辺地域の良き見本となる存在です。

特徴:

  • レーズン、ドライフルーツ、ベリー、複雑な酸味、ワイン、豊かな甘み

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Al-Hayma(アルハイマ)

アルハイマはサナア県の外れに位置する地区で、高い標高と厳しい気候のために緑は少なく乾燥しています。 コーヒーの産出量はそれほど多くなく、 コーヒーチェリーの収穫量は村々を合計しても15トン程度。そこから採れるコーヒー豆はわずか1.5トンという貴重なものです。ただ規模は小さいとはいえ、 適切にプロセスされたアルハイマコーヒーの品質は極上です。

僻地にあるアルハイマの山々の収穫時期は、イエメンでも最も遅く、完熟までにも最も長い時間を要します。

アルハイマのコーヒーにははっきりとした特徴があります。非常にフルーティーで、トップノートはフローラル。複雑な味わいが後を引きます。

特徴:

  • ブルーベリー、ストロベリー、マンダリンオレンジ、赤リンゴ、複雑なローズフローラル

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Anis(アニス)

アニスはザマール県に位置する地区。 最近になって頭角を現した地域で、イエメンコーヒーにおいて重要な産地のひとつとなっています。

土地は肥沃であり、イエメンの伝統的なコーヒー産地である僻地の山々に比べると、豊かな産出量を誇ります。

アニスコーヒーの木々は、灌漑された高地の棚畑だけでなく、山間の谷でも栽培されています。 イエメンコーヒーにおける期待の新星であり、その大きな可能性に、コーヒー界からの注目が高まっています。

特徴:

  • トフィー、チョコレート、ドライフルーツ、ハニーコム、アーモンド、フルーティーで心地よい酸味

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